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トッキー
2025.8.13 11:52皇室・皇統問題

皇統は続いて当然のものではない! 国民が最大の努力を払わないと維持できない!

いま、皇學館大学名誉教授・田中卓(たかし)(1923-2018)の著作集を読んでいるのですが、その日本古代史文献学の膨大な知見に圧倒されっぱなしです。

田中氏は、日本は初代・神武天皇以来今日まで、時代によって盛衰はあったものの、途切れることなく天皇を戴き続けてきた国であり、これを護持していかなければならないと主張されていました。

これは一見、今の自称保守・ネト極右らの「神武天皇以来万世一系の皇統」という主張と同じように感じるかもしれませんが、実は全然違います。

皇統は長い歴史の中で何度も断絶の危機にさらされており、その都度君民が一体となって努力し、その危機を乗り越えてきたのであり、その歴史こそが尊く、今後も続けていかなければならないというのが、田中氏が訴えたかったことだと私は理解しています。

田中氏は国を護るべく学徒出陣し、戦後は学者の世界が左翼一色となって「天皇制反対」が公然と叫ばれるようになった中で、ほとんど孤軍奮闘で戦ってきた人です。
皇統を護るために、命懸けで戦う生涯を送られた方なのです。

それに対して、戦後に生まれ育った自称保守・ネト極右連中に、皇統を護るために命を懸ける覚悟なんかあるでしょうか?
あるわけありません!

連中は、皇統なんて自然に続いてきたもので、何もしなくてもこれからも自動的に続いていくんだろうとしか思っていません。
だから、このままでは悠仁さまで皇統が絶える可能性が極めて高いといくら言っても、全く危機感を覚えないのです。
その上で連中は、皇統は存在するのが当たり前で、それだけでは大して価値はなく、「神武天皇以来一度の例外もなく男系男子で続いてきたから価値がある」と思っているのです!!

これは歴史に対する完全無知と、男尊女卑感情がドッキングして出来た、最低最悪の認識です。

歴史を知っていれば、皇統は続いて当然のものではなく、国民が最大の努力を払わないと維持できないということも、過去には女性天皇も女系天皇もおり、皇統に男系も女系も関係ないということもわかります。

だからこそ田中氏は『愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか』と主張されていたのです。

愛子さまを皇太子に、そして皇統を護持しましょう!
それは田中卓氏が我々に託した遺志であり、令和の世を生きる日本人の責務なのです。

まずはこちらに参加しましょう!
そして、真の国民の力で皇統を護りましょう!



 

開催要項
【第125回 ゴー宣DOJO in 東京 政局と愛子天皇】
■日時:令和7年9月7日(日)14:00〜17:00
■場所:東京都内
■参加費:3,000円(中学生〜大学生:2,000円、小学生以下:無料)

事前申し込み制となっています。
こちらから必要事項入力の上、ご応募ください。↓

9月7日_第125回ゴー宣DOJO in 東京 「政局と愛子天皇」 応募フォーム

 

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会場では設営を支えるサポーターが丁寧にご案内します。

 

 

トッキー

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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